お腹に宿る前から赤ちゃんはずっと見ていて、だからこそ知ってるんだということがよく分かりました。胎児は伝えたい意思がはっきりとあって、当てものとして使われるのをすごく嫌がること。本来あるママ自身の、感じ考える力をとても尊重しているようです。胎児には胎児の世界観があり、胎児が様々なものを教え導く世界があることを知り感動した時のことを今でも覚えています。

 

お代をお支払いして帰ろうとしたとき、腕をつかまれて、「あなたにご縁を感じるわ」と言われました。そこから娘が生まれてくるまで胎話士さんが「 赤ちゃんに呼ばれたから行っていい〜？ 」と何度もお越しいただきました。「赤ちゃんがこれ作って欲しいと言われた気がするから作りにきたんだ〜」と酵素玄米やワカメスープなどを作り、赤ちゃんに呼ばれてきただけだからと「 じゃ〜。」と帰って行かれました。

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ときには私のエネルギーを感じられその場でリーディングされて、「赤ちゃんからごま塩を頼まれたから」とお塩とゴマの割合をリーディング通りにして目の前で炒り作ってくださいました。そのようなことが生まれるまでお祭りみたいに続きました。「 なんで私にそこまでしてくれるのか？ 」と分からなくなり聞いた際に、「 あなたにもその力があるっていうのがわからない？ 」と言われたのでした。

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でも「 わからないです。したことがないし、してもらったことで満足してるし、やれる人になりたいとも思わないんです。」とお伝えしたのですが、胎話士さんは「 いまあなたのおなかの赤ちゃんと誰が一番強く繋がれていると思う？特別な人間だけができる力じゃないのよ。世の中のお母さん達はみんな昔はそうだったし、これからもその力を自分たちで退化させてはいけないの。だから私はあなたで試してみたい。あなたができるようになったら私は今後は、胎話士を育成する方にまわる。」と言われたのです。

 

そのときに教わった胎話の大切な心得は深く私の中に響きました。それは、【胎児の世界に呼吸を合わせること】この大きな気づきでどれほど私の妊娠、出産、育児が豊かになったかはまたブログで記してゆきたいと思います。

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はじめは恐る恐るでしたがまずは自分のお腹にいる娘と胎話ができるようになり大満足でした。お話ができるようになりしばらくすると、名前の希望や調味料は何を使うのか？も全部お腹の中にいる娘に教わりました。スーパーの調味料売り場に引っ張られていく感覚で「お母さん。この調味料使って。」というように。それまで白砂糖しか使っていなかった私は砂糖使わない料理なんて料理じゃない、とも思ってました。でもお腹の娘から教わるなかでどんどんと変えていきました。

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助産院で生まれる前から決まっていた娘の名前を呼びながら、生み出すこともできてとても大満足の出産になりました。ですが産んだはずが周りの妊婦さんからもメッセージを感じて聞こえるようになり、その後はしばらく混乱が続きました。現在は依頼された方のみに意識を合わせて、聞き取れるようになりました。そのような経験もしながらいま胎話の学びを深めて胎話コミュニケーションを楽しんでいます。

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胎話は誰にでもできる。のがコンセプトです。なぜなら、あらゆる命は情報を発信し、誰もがそれを感じ、読み解き日々の生活をしているものだからです。ただその胎話がどういうものなのかは、胎話を始められ胎話士となられた方から手ほどきや学ぶことが大切だと感じています。私も胎話ができるようになってから、心改め、師を訪ね、胎話を学び直しました。胎話を使い、人生を深め、そして人様にさせていただくときにはやはり心得や胎話の基本意を学べたことは大きかったです。

 

【生きるちからを伸ばす智慧遊び】師から教わった、楽しく命が笑いあい、いきいき和してゆく世界が広がることを願っています。




















 

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